風邪の種類って知っていますか?

体調がだるい。熱がでた。喉が痛い。鼻水がでる。

こんな症状がでると、
あー風邪ひいた。

ってなると思います。

でも、そもそも風邪の事を詳しく話せる人ってあまりいません。

現に私も知りませんでした。
なんとなく風邪ひいた。
いつの間にか良くなったな。

この程度の感覚しかなくて特に意識した事もありませんでした。

でも、なぜか今回風邪について調べてみたくなったので調べて見ました。

そもそも風邪とは。

風邪と言ってもちゃんと正式名称があります。
それが「風邪症候群」ですね。

基本的に、のど、鼻、気管支にウイルスや細菌が感染して起こります。
風邪と同様の症状を示す疾患として「インフルエンザ」がありますね。

風邪の種類を表にまとめて見ました。(専門家ではないのでご注意を)

風邪の種類 普通感冒(鼻風邪) 急性咽頭炎 インフルエンザ
主な病原体は? ライノウイルス
コロナウイルス等
なんとなく聞いた事があるのでは?
アデノウイルス
連鎖球菌
なんとなく聞いた事があるのでは?
インフルエンザウイルス
新型が出る為、訳がわからない。
主な時期は? 10月〜4月下旬に多い。 1年中(常になる可能性がある) 12月下旬〜3月上旬
(この時期は、マスクは必須。)
症状の出方は? ゆっくりと発症する ゆっくりと発症する 急激に全身症状が起こる
(かかると分かるが、キツイ。。。)
発熱は? 微熱 微熱 高熱(この体温はやばいだろって感じ・・・。)
関節痛、だるさ、関節痛は? あっても軽い あっても軽い 強く出る(節々が痛い。。。)
胃腸症状 あっても軽い あっても軽い 吐き気、下痢
肺炎の合併は? 乳幼児、高齢者以外はそんなにない。 乳幼児、高齢者以外はそんなにない。 高確率(下手すりゃ死ぬ。気をつけよう)
主な症状は? くしゃみ、鼻水、鼻づまり、喉の痛み

熱は37.5度程度。

喉が乾燥している感じ、せき、熱も38度くらい。 熱が38度を超える。関節痛、筋肉痛、喉の痛み、鼻水(明らか体がやばいことに・・。)

この表からも分かると思いますが、インフルが圧倒的にやばい。

12月下旬〜3月上旬は、しっかりと対策を取ろう。
ドラッグストアでインフル対策コーナーなどがこの時期には
必ずあるので、ちゃんと購入して対策しましょう。

インフルは、かからないに越した事はありませんからね・・・。

特に、妊婦、乳幼児、高齢者は本当に気をつけなければなりません。

少しでもインフルの症状が見られたら病院へ受診しましょう。

それ以外でも気をつけたい方
• 慢性呼吸器疾患(喘息、COPDなど)
• 慢性心疾患
• 糖尿病などの代謝性疾患
• 腎機能障害
• ステロイド内服などによる免疫機能不全
上記に該当する人は気をつけましょう。
風邪の治療は「対症療法」が中心です。
風邪も80~90%はウイルスが原因とされています。
インフルエンザのような大流行が無い。
ウイルスの種類も多い(150~200種)ため、ワクチンを作るのが困難。
ウイルスが原因であるため、抗生物質も直接は効果が無い。
「風邪の特効薬」とされるものは今のところ存在しない。

対症療法とはなんぞや?

風邪は症状の種類が多い。
喉が痛いだけ。鼻水が出るだけ。熱があるだけ。咳があるだけ。

などなど。
症状が様々訳です。

その症状に合わせた薬を飲んで症状を緩和しましょうってことですね。

頭痛・のどの痛み・発熱時は、解熱鎮痛薬を飲む。

くしゃみ・鼻水に鼻炎薬、咳や痰に対する鎮咳去痰薬を飲む。

こんな感じですね。

総合感冒薬を飲んだからといって、風邪が治るわけではありません。

一番重要なのは、薬の服用と同時に、風邪治療の三大原則である
安静栄養保温に気を配り、自然治癒力を高め、 体力を取り戻すことによって、
風邪の原因となっているウイルスをより早く除去できるようにすることが大切です。

良く飲む薬の中でも解熱鎮痛薬について知っておきたい事。

鎮痛薬

 

 

 

 

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